休日の朝になると、まるで目覚ましのように
階下からトロンボーンの音が聴こえてくる…。
父が練習をしているのだ。
調子よ~くフレーズが聴こえていたかと思うと
"プッワヮー”と調子っ外れな音がして、思わず飛び起きたりして…。
父がトロンボーンを習い始めたのは、55歳を超えてから。
それまで、独学でフルートを演奏してきたのだが、
新しい楽器にチャレンジしようとは!しかも、55歳で・・・!
実は、53歳から参加しているオジサン・ジャズバンドがあって、
その定期ライブで演奏するためだという。
うーん、スゴイ!
そのライブに遊びに行くと、
人一倍楽しそーうに、ニコニコ顔でプレイしている父・・・。
そこでついた呼び名が"スマイリー高松“
よく言ったものだ・・・!
そして、父とのこのoyako写真。
どうですか!この同じ笑い顔。二十顎までそっくりです。
そんな私には、ささやかな夢が・・・。
「いつか、父のジャズライブをプロデュースしたい」
まだちょっぴり時間がかかりそうだけど、