逗子高校(神奈川県逗子市)で、5回目となる「地域連携教育」の一環としてワークショップが行われました。生徒たちが地域に住む人たちと交流する機会を深める中から何かを学ぼうという主旨の授業です。今年参加した14人の講師が用意した授業の内容は、飛び出す絵本の制作、譜面のない音楽の制作、世界の言葉話してみよう〜多言語チャレンジ〜、まちなみデザイン:模型を作ろう、などなど。生徒でなくても参加したくなるような楽しい授業がいっぱいです。先日、ブルース・オズボーンもこの授業の講師の一人として2回目となるワークショップを行い、20人の生徒が参加しました。テーマは、昨年に続いて「写真の可能性」。情報を記録する写真、広告的にアプローチする写真、アートとしての写真、商品を紹介する目的の写真、そして、心模様を表現する写真 etc. 写真の可能性は幅広く限りないことを説明したあとで、カメラの基礎的な使い方を伝授!そのあと、生徒達はカメラを持って校庭に出て思い思いの撮影の機会を楽しみました。子育ては、親だけでは完結出来ません。地元に住む人が子どもたちとコミュニケーションをとる機会、本当にだいじですね。参加した講師たちも元気をもらうことが出来ました。
高校生たちと楽しい時間を終えた後のイキイキとした講師たちの表情です。