<8月5日の毎日新聞の朝刊に掲載された記事から>
「親子の日」(7月の第4日曜日)の7月26日、「スーパーフォトセッション」(「親子の日普及推進委員会」主催、オリンパスなど特別協賛、特別協力・毎日新聞)が東京都内で開かれた。
「親子の日」の提唱者で写真家のブルース・オズボーンさんは、撮影会に応募してきた100組のさまざまな「親子」に声をかけたり、動きを振り付けしたりしながら、次々と撮影していった。
泣き出しそうな赤ちゃんが登場した時には、オズボーンさんとスタッフ、さらには順番を待つ他の親子たちが一斉に「いないいないばー」。硬い表情の赤ちゃんが笑顔に変わった瞬間を逃さず、オズボーンさんがシャッターを押した。「全員参加型」のにぎやかなイベントに、スタジオは、笑顔と歓声であふれた。
知人に誘われて参加した東京都内の会社員、関本昌弘さん(31)一家は、今回で2回目。妻の温子さん(31)、長女の七帆子ちゃん(4)、次女の日向子ちゃん(1)と撮影に臨んだが、日向子ちゃんが元気に走り回ってなかなかフレームに納まらず、「彼女は自由自在で」と苦笑い。親子のつながりを改めて感じていた。
イベントの様子は動画共有サイト「Ustream」で全国に生中継された。【山科武司】
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