写真館公募のコンテストで、親子の日普及推進委員会賞を受賞したのは、スタジオカメラサトウの佐藤由章さんの作品。審査委員長は、「親子の日」の提唱者のブルース・オズボーン。
以下、タイトル「お兄ちゃんが遊んであげるね」に寄せたオズボーン氏のコメントです。
「印象派の絵のような風景・・・」というのが第一印象!そして、親子の「絆」を温かく見守る作者の優しさが、全面に感じられます。写真にはいろいろな表現方法があって、その時々で、どの手法をとったらテーマに沿った写真になるかを選ぶのは、とってもだいじな写真家のセンスです。シャボン玉、日傘、向き合う母と息子、二人の視線、そして背景の柔らかな扱い。新しい命を待ちわびる喜びが、「おにいちゃんが遊んであげるね」というタイトルと共に、見事に調和した作品です。
佐藤由章さん、おめでとうございました。