そもそも「父の日」が始まったのは、アメリカのワシントン州に住むSonora Smart Doddさんが、母親が亡くなった後も変わらぬ愛情を持って男手1つで自分を育ててくれた父親への感謝を込め、1909年の父親の誕生月の6月に、教会の牧師にお願いして礼拝をしてもらったことがきっかけだった。
当時すでに「母の日」はあったため、Sonoraさんは「父の日」もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して、1910年6月19日に最初の「父の日」の祝典が行われた。
この「父の日」が公式に認知されたのは1916年のこと。アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンが、Sonoraさんが住む町を訪れ「父の日」の演説を行ったことによるそうだ。
その後、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンが、「父の日」を称賛する大統領告示を行い、1966年の6月の第3日曜日を「父の日」に定めるに至った。正式に国の記念日に制定されることになったのは、1972年のこと。最初の祝典から、実に62年経過していた。「親子の日」が公式に制定される日はいつなんでしょうね?とっても待ちどうしいです。
お父さんへの感謝を込めて!!こちら の映像を贈ります。
6月6日の日曜日に行われた TAMA CINEMA FORUM 「 OYAKO 〜present to the future 〜」上映会には、たくさんのお客様がご来場。知人友人も加えて新たなネットワークが出来、これからの可能性を実感することが出来ました。中でも、お嬢様を訪ねて東京にいらしていた、下松市に隣接する光市の親子とその友人が、偶然映画を見に来て下さっていたということ。「ご縁を大事にしたい」と改めて思える上映会でした。
映画のロケ地の笠戸島の話で盛り上がりました。
写真館公募のコンテストで、親子の日普及推進委員会賞を受賞したのは、スタジオカメラサトウの佐藤由章さんの作品。審査委員長は、「親子の日」の提唱者のブルース・オズボーン。
以下、タイトル「お兄ちゃんが遊んであげるね」に寄せたオズボーン氏のコメントです。
「印象派の絵のような風景・・・」というのが第一印象!そして、親子の「絆」を温かく見守る作者の優しさが、全面に感じられます。写真にはいろいろな表現方法があって、その時々で、どの手法をとったらテーマに沿った写真になるかを選ぶのは、とってもだいじな写真家のセンスです。シャボン玉、日傘、向き合う母と息子、二人の視線、そして背景の柔らかな扱い。新しい命を待ちわびる喜びが、「おにいちゃんが遊んであげるね」というタイトルと共に、見事に調和した作品です。
佐藤由章さん、おめでとうございました。
来る6月6日(土)、TAMA CINEMA FORUM企画の上映会で「 OYAKO ~present to the future ~」が上映されます。TAMA CINEMA FORUMの映画に向き合うコンセプトは、「見る人、見せる人、創る人」の交流の場作り。沢山の人に来ていただき、活発な交流の場が生まれることと思います。まだ見てない人は是非お出かけください。
開催日:2015年6月6日(土)
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館)
【上映スケジュール】
10:30—12:00 第1回上映
13:00—14:30 第2回上映
14:30—15:10 トーク
16:00—17:30 第3回上映
18:00—19:30 第4回上映
トークのゲストには、「親子の日」のオリジネーターで写真家の、ブルース・オズボーン氏と、同じく「親子の日」オリジネーターで本映画のプロデューサーをつとめた井上佳子さんが登壇します。会場では、ミニ写真展も行っています。
詳細はこちらから
5月20日の今日、2007年「親子大賞選考委員特別賞」を受賞した林家木久扇・木久蔵さん家族の20周年記念落語会 親子3代そろい踏みが、落語家林家木久蔵(39)の、噺(はなし)家生活20周年記念事業として、東京・日本橋公会堂で行われる。父の林家木久扇(77)と長男(7)を加えた親子3代の口上は落語界初の出し物。
この記念落語会に先だって、木久蔵は「20周年なんて威張れるものじゃないし、何かやろうとは思っていなかった」と、言っていたが、昨年7月に木久扇が初期の咽頭がんとなり3カ月後に復帰したことがきっかけとなって、節目の年のアニバーサリー公演の実施となった。
長男が初めて高座に上がる事に関しては、「親の職場を見せておこうと思った。シャイな子で、人前で恥ずかしがって顔を手で隠すような子だけど、『ジージ(木久扇)が良くなった、お祝いだから出てよ』と言ったら、『僕、出る』と言ってくれた」と語っていた。
当日は木久扇が療養中に考案した新商品「木久扇ナポリタン」を販売。ゲストには春風亭小朝、林家たい平らが出演する。
Photo by Bruce Osborn